本学科の学生が、言語処理学会第30回年次大会において「優秀賞」を受賞しました
本学科4年生の服部清志さんが、言語処理学会第30回年次大会において優秀賞を受賞しました。
受賞者
理学部第一部 応用数学科 学部4年 服部 清志
指導教員
理学部第一部 応用数学科 教授 松崎 拓也
理学部第一部 応用数学科 助教 藤原 誠
受賞題目
Autoformalization に向けた自然言語証明構造の形式化
内容
数学的な証明の正しさを計算機で自動的に検証することは、数学論文の内容の検証やソフトウェアの安全性の保証のために有益な技術です。
しかし自動検証のためには数学的証明の形式化と呼ばれる作業が必要で、それには長大な時間がかかります。
本研究は、日本語や英語などの自然言語で書かれた証明を自動的に形式化するための処理手順を提案し、その妥当性を実験的に確かめたものです。
この研究は、言語処理学会第30回年次大会において、その内容が認められ優秀賞(対象599件中、最優秀賞1件を含め13件)を授与されました。
受賞日
2024年3月14日
詳しくはこちらをご覧ください。
東京理科大学 NEWS&EVENTS https://www.tus.ac.jp/today/archive/20240318_8531.html
言語処理学会第30回年次大会 https://www.anlp.jp/nlp2024/